「寄り添う大人になるために」

国立がんセンター中央病院 チャイルド・ライフ・スペシャリスト 藤井あけみ さん

     
             
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 1.病院におけるこども
  @ 入院して間もないこども
   ・なれない生活・・・環境にも人にも慣れていません。安心感が持てないで
    います。
   ・検査の日々・・・入院当初はやたらと検査が続きます。心身ともに疲れ果
    てます。
   ・病気に対する不安・・・不安があっても、それをなかなか口に出せません。
   ・外見の変化に対する恐怖・・・思春期のこどもだけでなく、小さなこどもも
    悩みます。

  A 長く入院しているこども
   ・我慢に我慢が重なる・・・蓄積した我慢はどこかで爆発しそうです。
   ・退屈→欲求不満・・・このストレスを上手に発散することが重要

  B 外来受診に来たこども
   ・初診のこどもと家族の不安・・・この不安も計り知れません。接する人の
    笑顔が大切。
   ・検査を受けるこども・・・プリパレイションは必須。CLSができたらベスト。
   ・兄弟姉妹・・・病気のこども同様にwelcomeな精神でお迎えします。
 
 2.私たちにできること
  @ welcomeな環境をつくる・・・人目でほっとする優しく温かな空間作り。
  A welcomeな人になる・・・この時間、「あなたのために100%存在します」
    という精神で。